こないだの休みに、しこたま酒を飲んだ。何で酒をしこたま飲む羽目になったかというと、ちとイヤな目にあったからである。

で、帰りがけに1.5リッターほどビールを買って帰り、それを空けた後またビールを買ってきてそれを飲んだ。自分ではそんなに酔ってないつもりだったが、体がそれを許さないでいた。これは胃に何も入っていないからか。

しょうがないのでピザを頼む。ぐうさんはここ10年くらいピザハット以外頼んだことがない。いや、正確にはあるかもしれないが殆どおぼえていない。

届いたピザにぱくつきながら残りのビールを飲み干す。

その後前後不覚になりベッドに倒れこみ寝た。

寝起きは爽快だった、はずだった。

午前5時頃頭痛にたたき起こされる。ふっと頭を動かすと世界がぐにゃりと曲がって見える。頭は2日酔いの症状を訴えながらもまだ酔っ払っていた。のどが強烈に渇いていたので、ベッドから降りてドリンクを口にしてまたベッドに戻った。

そして数十分後、さきほどのドリンクによって胃が活発化してしまったのか、非常に吐き気がする。
いやしかし!とぐうは思う。わざわざ3000円近いピザを頼んだのだ。それをまた全て吐いてしまうのは非常にもったいない。
ここは耐えろ、耐えるのだ!ぐう!と必死に抵抗していたが、やはりその欲求には耐え切れず、便所で全部吐いてしまった。

ここでひたすら我慢していたら、サイバラのマンガのように「マーライオン」を披露する羽目になっていたかもしれない。しかも一人で。それは悲しすぎるな。

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