お店に来る外国人と話すのが好きだ。

外国人は店員のほとんどが英語を話せないというのがあり、大抵は敬遠される。
アジアのヒトならばなんとかなるのかもしれないけど、欧米のヒトたちは無視されているのが現状である。

で、目線がちょうど同じなのか、
「あいつなら大丈夫そうかも」と思われるのか、
その外国人たちにつかまるのはいつもぐうさんである。

ぐうさんも外国人と話すのが嫌いではないし、
英語なんざとんでもなくしゃべれないわけだが
(いっつも英語できる?って聞かれても「little bit.」と答える)、

語学は気合であるし、
相手は人間なのだからどうにでもなるのである。

その外国人の人たちと話してて面白かったこと。


まず中国の人。


このヒトとは日本語で話したんだけど、

日本の漢字(和字という)って判るの?
鯖とか鮭とか鰯とかどうなの?って聞いたら、

漢字の国だからなんとなく判るといっていた。

そうなのか、って感心した。でも、ぐうさん昨日華僑のバイヤー相手にしたけど、中国の漢字は読めなかったな。

中国の人でもあまり日本語が通じない場合は、

片言の日本語(相手)と、片言の英語(ぐう)と、ペンを持って漢字で筆談(これがある意味最強)したりもする。

パズルのようでなかなか楽しかった。


韓国のヒトも日本語で。


韓国は国を挙げて取り組んだ結果、世界でも有数のブロードバンド国家になった。

そこで韓国ってADSLだとどのくらいのスピードが出るのか聞いてみると、

1Mちょっとしか出ない(当時)そうで、

でも「線が太いからあまり気にならない」と話していた。うらやましい話である。

また他の話で、韓国の文法って日本のそれと似ているからやっぱり勉強はしやすいの?

と聞いたところ、

「ええ、でも漢字でつまづく」と笑っていた。

韓国はかつて漢字とハングルが混在していたが、これも国の政策によってハングルオンリーの表記になっているらしい。


スリランカのヒト。


ス:「(東芝のパソコンを指差し)日本で有名なのはこのパソコンか?」

ぐ:「東芝のパソコンは海外でもサポートが受けられるから」

ぐうさんカタログを取り出して、一緒に見る。

ぐ:「(日本語で独り言)あ、でもスリランカは入ってないかなあ」

ス:「(日本語で)ここに書いてあるよ」

ぐうさん、ちょっと恥ずかしかった。


欧米の方々。


ほとんどの人たちが、

「Do you speak English?」

と聞いてくる。ま、当たり前だが。

で、ぐうさんは「Little bit.」と答えて相手をする。

試しに「Do you speak Japanese?」

と聞いたこともあるが、ほとんどのヒトは

「No.」

と答える。アンタらいったいどうやって日本で生活してるの?っていつも思う。

ぐうさんも一応英語の勉強をしたりはしているが、やはり単語や文法は実際に使わないとテンデ頭に残らないなと思ったね。

いつもはPDAを持ち歩いていて、余った時間に英単語を覚えるようにしているんだけど、それでも実際に話すときは出てこないもんね。

そういう意味ではなかなかいい環境だ。

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