すんげーよ。

2003年4月1日
ぐうさんが待ちに待っていたサイボーグ化が違う形で実現する。

ぐうさんは何年か前に脳みその海馬といわれる記憶野に半導体を仕込んで、人工的なテレパシーとか、記憶のデータベースが作れたらいいななんて書いたことがあった。

そのうちのデータベースの方が完成した。
脳とUSB接続で。
Yahoo JAPANの手によって。
http://event.yahoo.co.jp/20030401/index.html

USBという響きが庶民ぽくってイマイチ気に入らなかったりもするが、一般的な伝達経路としてはポピュラーなのでしょうがないか。もちろん2.0のみの対応と思われる。

ところで記事によれば脳波から読み取られる記憶の9割がビジュアルと音だそうだ。まあ当たり前だな。脳と神経で直結してるし。

しかし、脳波でビジュアルが見られるというのは正直オドロキである。いったいどんな受像方式を用いているのか。

TVは電波をデコードして像を結ぶが、実際にはその像はカメラで入力されたものを電波にエンコードしている。つまり1対1の関係が成立している。

ところがこの装置は1対1の関係を成立させうる情報が少ない。個体によって無限に広がりうる記憶をいったいどうやってまとめて映像化させているのか。

Yahooは5月にモニターを募って、来年の夏ごろまでに商品化するらしい。楽しみであるが果たして。タカラのバウリンガルみたいになったらヤだなあ。

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