英語の戦い

2003年7月29日
敵はオーストラリア人。例の訛りで非常に聞き取りにくい。
この時は他の店員が対応に当たっていて、ぐうは何度かそこに呼び出されるタイミングがあったが、そのときはいつも他の客に捕まっていて助け舟になることが出来ず、そのままその店員はずるずると3時間も説明に追われることとなる。

状況はこうだ。

持っているパワーブックにOS10.2(英語版)が入っている。これにUSB2.0のPCカードをさして、iーPodにつなぎたいらしい。

不幸にもこの店にはMACが置いてありながら、MACに詳しいやつが居ない。ぐうもその一人。ので、ヘルパーつながりで他店に勤務している知り合いに電話をして指示を仰ぐ。

それで判ったのは客のPCはカードバス対応ではないのでUSB2.0対応カードはそもそも認識しない。さらにMAC版i−PodはUSB仕様ではなく、FireWire仕様のみなのでそもそもつながらない。

てことを全部英語で説明しなければいけない。PCカードの部分はなんとか説明できた(ほとんど身振り手振り)。

が、なんとその説明をしているうちに客の持っていたi−Podが昇天。中からモーターが焼けきれたときのような焦げ臭いにおいがする。

これにはさすがに参る。お互いにその原因がわからない。さらにその状況を英語で説明しなくてはならないのである。

ぐうはまた横つながりを使って他の案内をしているヘルパーから英語のわかる店員の事を聞き出し、その店に電話して対応してもらう(かなりゴーインに)。

と、ここでまたぐうは他の客に捕まり、事の終わりを見ていないのだが、うまく説明できていたのかわからない。でも、レジに客の置いていた荷物が無かったので大丈夫だったのだろう。

と思っていたらネットのつながる端末でさっきの店員と客がなにかを調べていた。がんばれ、店員。こうやって土壇場をいっぱい経験したほうが英語は早く上達するぞ(多分)。

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